2009年1月31日土曜日

コーヒープレス


↑これはコーヒーを飲むための物って
意外と知らない人が多いんだね。
僕も初めは紅茶を飲むものと思っていた。
成人してから知った。
最近では沖縄ティーファクトリーさんと
お仕事をさせてもらう様になってから
更に詳しく分かったことだが、
紅茶の茶葉をプレスしてしぼるというのは
もってのほか。
エグ味までが出てしまい、
美味しくなくなってしまいます。
<正しい紅茶の入れ方はここ
誰が、いつ、間違って紅茶用として
広まってしまったのか?謎だね。
コーヒープレス
粉と湯をプランジャーポットと呼ばれる器具(他にもティーサーバー、カフェティエール、ボナポット、フレンチプレス、メリオールなど様々な呼称がある)に一緒に入れて抽出する。プランジャーと呼ばれる軸の先端には金属やナイロン製のフィルターが付いており、このプランジャーを押し下げて抽出済みのコーヒーかすを沈め、上澄み部分をカップに移す。イギリスではコーヒーを入れるのにペーパーフィルター式よりもこのプランジャーが普及している。
日本ではペーパードリップが主流ですが、
ペーパードリップはコーヒーの油分まで
吸い取ってしまうと言われ、
金属メッシュでの浸漬はコーヒー本来の味が
味わえるそうです。
コーヒーテイスターがテイスティングする
シチュエーションに最も近いのがプレスです。
日本でも最近ではプレスで飲めるカフェが
増えているそうですね。
ただ、美味しい豆じゃないとあまり意味がないかも。




プロジェクトコア自家焙煎の豆で
美味しく飲みました。
プレス器は、るりあんの忘年会の
ゲームで当った物です。
欲しかったので、ラッキー!
なんかペーパーより楽かも。


2009年1月30日金曜日

不況について

不況の煽りで世の中が
キョドッている。
って言うのは、特に関係ない様な人でも
なんかテンションが低いってこと。
特に無関係な人までステレオタイプに反応して、
ネガティブになっている人もいるよね。
だから経済にとって、心理的なバイアスも
大きく影響するだろうね。

こんな時こそポジティブに考えなきゃね。
ある友人は(店員職)
「今みたいな暇な次期に店の整備とか出来るし
逆にいいかも」とか言ってて、
そうだなって思った。
今年は準備の年だね。
また、ある先輩は
「今はみんな買い物を控えているけど、
人は我慢出来ないからさ、
またすぐ、たががはずれるんだから」
そうだよ、この“物欲”が萎えることは
絶対にない!

個人金融資産総額1500兆円とアホみたいに
金を貯め込んでいる日本人。
これは使われない限り価値をなさない。
ジャンジャン使えばいいんだよね。
って無責任にはいえないけど…
将来のため、有事の際の備えで
貯めていても、いつかは使う訳だよね。
だってそうしない限り意味ないんだから。
いつかは爆発するはずだよね。
ぱーっと使いたくなるはず。
ホント、人はそんなに我慢強くない。

そんなタイミングに向けて、
こちらも準備しておかなければならんね。

それから、出来るだけポジティブな人と話して、
自分もポジティブにならないとね。
どんな社会もそんな“気分”の総体だからね。
楽しく行こう。






MOMO寒中見舞いの制作風景
牛みたいにゆっくり着実に歩モ〜ウ



2009年1月28日水曜日

寒中見舞い


毎年“飾れる”をテーマに寒中見舞いを描く。
いただいた手紙ハガキって“捨てられない”
だから“捨てたくない”物にしたいね。

今年はエリさんがホルスタインの柄を
モティーフに描いた。
大量におなじ画を描くので
本人は大変だったはずね。

今年もいいご縁があります様に。


2009年1月20日火曜日

ワイヤレスでなきゃね

僕達のパソコン環境はノートパソコンで
もちろんワイヤレスでネットワーク環境にある
ネットだけでなく、プリンタ、各々のMacが
無線でつながっている。
だから、デザイン室だけでなく
リビングでの打合せや、
ベッドに寝そべりながらYouTube見たり、
ワイヤレス環境を謳歌している。

仕事先でもAirMac Expressを持参して
ワイヤレスを実演して見せたら
たいていの人に驚かれるので、
逆に驚く。

その便利さを知ってか、
2つの仕事先でMac&ワイヤレスを導入されました。
パチパチパチ
よっぽどヘビーデータを扱う仕事でない限り
ディスクトップ(固定型)はお勧め出来ないな。
だって持ち運べた方がいいに決まっている。
会議や息抜きなど、トイレ中だって…
逆に言うとノートパソコンはワイヤレスでないと、
なんの意味も無いことになる。
持ち運べて無線でネットやプリントアウトが出来る
これが今や僕達に取っての
パソコン環境の基本条件だな。

近頃のノートパソコンはスペックがかなり高いので、
現在の僕等のデザインワークには
なんら問題ない。
画面が小さく思うのであれば、
ディスプレーを外付けすればいいしね。
13インチワイドで十分。
ま、慣れかな。

今のところ立派なワイヤレス環境なんだけど、
僕にしてみたら電源のコードも
邪魔に思う。
実際ワイヤレス電源技術は開発されていて、
近い将来実用化されるだろう。
バッテリースポットみたいなのが
至るとろに出来て、それが客引きになるかもね。
バッテリーの問題から開放されるので、
スペックと相対的に小型化するだろうし、
携帯電話も心配すること無く使い放題になるね〜。
早く完全無線になってほしいな。

それから、パソコン仕事が中心の僕達にとって
欠かすことが出来ないのが、
バックアップ作業なんだけど、
それについても今はワイヤレスでしかも自動。
Time Capsule様が勝手にやってくれているので、
安心〜。

…とこのように説明しだすと、
Macの宣教師みたいに言われるが、
便利だし上等だよ。
ま、それなりに高いからブランド品ってことだね
でもなんといっても、
モティベーションの問題だな。
ウィンドーズ系はハードソフト共に殺風景で
気持ちが、のらないんだよな。
家電って感じがカワイくない。
もしくは携帯電話みたいに
ギャル系な臭いが強いっていうか…
ま、それも人によってはカワイイのだろうな。

製品企画開発において
“カワイイ物”とか“気分がのる物”って
とっても大事な要素だよね。

さあ、モティベーションを上げて
仕事!仕事!




自作のノートパソコン台に乗っけて
使いやすさも放熱性も向上です。
最新の状態はマウスもワイヤレスです。
これは古い写真だな

2009年1月17日土曜日

体のメンテナンス

太陽が照ってあったかい
太陽光線が気持ちいい。
まだまだ寒いですが、
またずぐ暑い夏がやってくるんだから
今のうち寒さを満喫していおこう。

新年に入ってからリビングを大掃除したり
キッチンの模様替えしたりと
頑張った甲斐あって、
ウチでくつろげる様になった。
ちょっと前までかなりカオス状態で、
外人住宅の特集の取材も断ったっけ…

人も招ける様になったので、
(庭はまだジャングルだけど…)
昨日は仕事の打合せをウチで。
ウチに来るとまったりしてしまうらしく、
なかなか本題に入れないことも
多々。
ま、いいことだけどね。

打合せをすませてから、
いつも行っている整体へ。
近頃は風邪で体調も壊していたうえ、
腰痛肩こりなど、僕達ボロボロ。
運動しないとだめだなぁ…
座り仕事で血行も悪いし太るしで、
骨格も歪むし。
そんなことでちょくちょく整体に行く。
首里の石嶺団地近くのMAC理療院はお勧め。
¥2500で整体・電気マッサージや
吸いだま、鍼などみっちり1時間ぐらい
治療してもらえます。指摘も的確!
ただし予約が出来ないので、
電話で混み具合を確認してからがいいかも。

エリさんは視野から来る肩こりで
そうとうしんどい時もあるんだけど、
MACでリセット出来るので
かなり助かっている。
今回もすごく調子よくなりました!
感謝感謝。

ま、ストレッチや運動もしながらでないと
整体も結局無意味になってしまうけどね。
エリさんの肩こりも
運動が一番効果があるし。

なんだか年寄りよりの情報みたいだけど、
基本だよホント。
ぶっ壊れてからでは遅いからね。
頭を使う仕事だからこそ、
体もきちんと丈夫にして、
今年も楽しく仕事しましょ。



MAC理療院(マックじゃなくエムエーシーだよ)






2009年1月13日火曜日

寒いのでもっと寒く

沖縄への観光団体で冬に多いのが、
修学旅行とご年配のツアーだが、
特に冬でも暖かい沖縄を当て込んで来た
ご年配のルアー客は、
意外な寒さに驚くらしい。
寒いといってもたかが知れているが、
沖縄の寒さは風が伴うので、
体感温度が低い。
近頃の最低気温12度というのは、
沖縄的にはほとんど寒波です。
あれ、たしか地球温暖化じゃなかったけ?
なんて思うほど…

そして体調を崩していた僕。
遂にエリさんにも風邪がうつり、
2人とも調子が悪い新年。
このままではいけないと
僕は最近から入浴後に“冷水”を浴びている。
(なんでよ!?)

副腎皮質ホルモンが温度差により
活性化され免疫力が高まると言います。
一見、湯冷めしそうですが、
意外に体表の血液が内蔵へと集まり、
真の方は暖かく、体表の血管も収縮して、
体温を逃がしません。
一日2〜3分浴びるといいみたいです。

風邪引いてからじゃ遅いですが、
続けてみようと思います。
みなさんもどうでしょ

2009年1月10日土曜日

勉強になるなぁアメリカのドラマって

僕等は夜行性で、テレビッ子。
ケーブルテレビのAXNや
ディスカバリーチャンネルは
ほぼ毎日見る。
24時間休み無くやっているので、
頭がパーにならない様に、
十分注意しないといけない…

今も『CSI科学捜査班』を見ながら
ブログを書いている。
『24』のリアルで臨場感のある描写も好きだけど、
CSIシリーズの1話完結というのも気楽で、
もっと好き。
(僕は映画やドラマをチョイスするセンスが無いので、
エリさんお勧めのものがだいたい、当たる。
CSIを発見したのもエリさんだったな)
『サザエさん』や『こち亀』みたいなループ系の
麻薬性のある作り。
作っていいる人間の次から次へと沸いてくる想像力に
本当にすごいと思うね。

CSIシリーズでは科学捜査の手法や
科学的に事件を解決していく様子が、
面白いし、ためにもなるんだけど、
アメリカ人の、割とさっぱりした人間関係の描写や
キャラクターがとても面白く、
ときに科学検証より勉強になる。
物語としての社会風刺なんかもよく、
ラスベガスやマイアミという舞台も
人間の業(ゴウ)深かさみたいなものを更に引き立てる。
含みを残し(解決せず)ラストを迎える回もあり、
ときに哲学的でさえある。
アメリカ人すごいなぁ。



グリッソム主任は
冷徹な仕事オタクだが
仕事に対する“信念”と
仲間に対する“愛情”があり
そしてときにじっと“待つ”

勉強になりますっ!







ホレイショチーフは
鋭い洞察力のダンディーで
必ず言葉で部下を評価する
「よし」とか「よくやった」と
少ない言葉で、力づよく。

勉強になりますっっ!


2009年1月9日金曜日

風邪に抹茶オレ

う〜む
また風邪引いて高熱。
なんだろうなぁ、急に熱が上がって
高熱になる。
年末にもおなじ様な症状でダウンした。
なんかにあったってるのかな?
このあいだ初めて牡蠣にあたった僕だけど、
牡蠣エキス入のラーメンとか喰ったかな?
エキスでもあたるのかね。

ま、普通に風邪だと思うけど。
喉が痛いし。
でもエリさんは無事な様だから、
良かった。

熱が下がって、やっと外に出た。
ジョイフルでエリさんと打合せしながら食事。
あったかいうどんが身にしみる。

僕らは外食が多いのだが、
野菜を十分にとりたくても、
動物性タンパク質系のメニューがほとんど。
野菜があったとしても、キャベツやモヤシなどの
白っぽい野菜。
ちがうんだよな〜、が欲しいんだよな〜
外食で緑の野菜を食べようと思っても、
なかなかとれない。
ハードコアなグリーンがほしい!
唯一そのハードプレイが満喫出来るのが、
那覇パラダイス通りの『食堂花笠』
ほうれん草、ハンダマの山盛りが食べられる。
だけど、ファミレスでも普通に
ガッツリ緑の野菜メニューがあればいいのにな。

そうそう、肉食の王様ライオンでさえ
実は、シマウマなんかの草食動物の
胃袋から争って喰うらしい。
つまり、自分で消化出来ない
緑の草を間接的に摂取するんだね。
血の赤を作るのは
植物の緑なんだね。

ジョイフルで摂取出来るグリーンと言えば
う〜む…
抹茶オレかな





「ごちそうさま」


2009年1月5日月曜日

沖縄の悲しき交通事情

ある商業施設のプランニングをやっている。
ブログ更新を怠っていたので、
消息不明みたいに思われているみたいだが、
元気に仕事していますよ。
そのプロジェクトにも関連することで、
交通環境に伴う駐車場問題につての
雑記を少々。

まだまだ車中心の沖縄。
沖縄にもゆいレールという電車が開通したが、
他の都市の様に、駅前っていう概念が
沖縄にはそのまま当てはまらない。
駅というよりバス停に近い。
商業的な発展の場になる要素は薄い。
街歩きでのショッピングシチュエーションは
今じゃ、なかなか、ない。
直接車で店に乗り付け、用が済んだら帰る。
隣の店もついでにのぞくことも
あまりないように思う。
商業施設イコール郊外型になり、
駐車場の確保が絶対条件になる。
因に駐車台数に対しての面積の目安は
1台あたり7坪。
従業員も1人1台車に乗って出勤してくるから
それも考慮に入れると、とんでもない面積を
確保しなくてはならない。
下手すりゃ建物そのものより
駐車場の方が広いなんてことも…
いや、むしろそうじゃないとやっていけない。
これじゃあ駐車場を作っている様なものだと、
妙な気分になるね。

だから沖縄で人が集まる商業誘引の最大要素が
無料駐車場があるかってことが決めてになる。
なんてこったい…
店の内容云々よりも重要かも。
ほんと過言じゃないよ。
県内生活者の深層心理にその判断基準がある。
これじゃあ大型デパートの一人勝ちは
今後も続くだろうし、ってことは
均質的価値観からなかなか抜け出せない気がする。
例えば
小さくても質が高かったり
ユニークなセレクトショップなどは
なかなか活路が見出せず、
途絶えることも多々…
ようは多様な表情の
路面店が少なくなって来ているんだよな。

モータリゼーションが激化して大変だね。
今後少子化で車も減るかねぇ。
平日のラッシュ時ならまだしも、
なんでこの時分に渋滞しているのか結局分からない
謎の渋滞なんてのも、しょっちゅう。
真っ赤なテールランプが延々と列をなして、
まるで
王蟲(オーム)が怒りで我を忘れている』みたい。
ウチナーチュ達もカリカリして
怒りで我を忘れた運転になっているし、
ほんと、テールランプの列は
赤い目の戦闘色みたいだよ。
穏やかじゃないね。

車社会に適応した機能的な都市交通網と
都市の設計を怠ったら、エラいことになる。
でもゼロから計画出来れば問題は無いが、
現状を上手く工夫することが大事だよね。
鉄道がなくとも沖縄自動車動を軸に
商業施設のあり方を考えるべきかも知れないし。
ゆいレールを組み合わせるとか。
そうすれば地域ごとの商店街も、
もっと楽しくなるんじゃないかな。
まあ実際、様々に都市計画は
日々改新実行されていると思うが、
いつも基地問題が県政のメインテーマだからな…
クリエイティブな都市設計プロジェクトや
画期的な公共交通計画を
打ち出す知事とか出て来たら、
一票入れるけどな!

でも僕達はそんなことにもめげず、
今ものすごくワクワクするプロジェクトを
スタートさせたよ。
新しい沖縄を体感出来ることは
間違いない。
もちろん駐車場は
無料だぜ!
(それだけがウリじゃないけど)
今後の報告もお楽しみにね〜。


<関連リンク>
かなりひいき目だがとても勉強になる。
やはり赤字の経営は気になるが、
今後のゆいレールの発展を期待したいですね。

こちらのレポートもおなじサイトです。
とても丁寧で分かりやすいので、
興味のある方は是非一読あれ。


新年会の朝に

昨日は、去年の10月から新しく仕事をし始めた
プロジェクト・コア(親父の会社)の
新年の初顔合わせに参加してきました。
読谷の事務所に9時集合ということで、
事務所に着いたら誰もいない…
あら?親父がたしか9時と言ってたがなぁ。
どうやら時間を間違えてしまったらしい。
エリさんははじめから10時集合説を称えていたので
もしかしたら僕の聞き違いかもしれないし、
遅れるよりはいいだろってことで、
(読谷にもついにオープンした)近くのスタバへ。

普段活動していない時間帯に
不意に入ったスタバ、
普段着ない様な、かしこまった格好でお茶していると、
なんだか出張先のナイチに居るみたい気になる。
近頃の肌寒さもますますその気にさせる。
出勤前にスタバによって、
読書しながらお茶するような
優雅な生活態度ってステキだよなぁ。
そんな余裕のある人間になってみたいものだ…

スタバのおかげで沖縄でも
テラスでお茶する習慣がついた。
これってなんか嬉しい。
沖縄では暑いしガジャン(蚊)がそこらに出るから、
あまり外でゆっくり出来ない。
それは先入観なのかも知れないけどね。
車の排気ガスにさらされるのは嫌だけど、
外も気持ちいいよね。

よく店内を見てみると(リサーチ癖)
色彩設計がよく出来ている。
なんと言っても天井が高く開放的。
テラスの床材もしっかりしたものを使うことで、
“外”って感じにさせていない。
それからソファー席のローテーブルは
異常に重い!知ってた?
低くて小さい分、倒れたりする危険があるから
それをカバーしつつ、リッチ感にもつなげている。
カウンターの中をよく見るとモザイクタイルだ、
カラフルで、かつ主張しすぎない。
細部に意識が行き届いている。
人気があるのも、うなづけるね。

でも、残念ながらスタバのコーヒーは
それほど美味しいとは思わないな。
嫌いではないけどね、フツウだね。
ただ、サンドイッチは美味しい!
なんだっけ、難しい名前のやつ…
これって、わざとかな?難しい名前付ける手法。
色々と勉強になるね。
街に出るとマーケティングのお手本が
あふれていてたのしい。
いいも悪いも全部が勉強になる。

そんな、眠くて寒くて気持ちいい朝でした。


2009年1月3日土曜日

テレビと正月

正月は隠し芸。
子供の頃はなんか知らないけど楽しみにしていたな。
しかしこの頃のテレビに疑問だらけ。
テレビを見るのが好きなだけに…
正月の番組ってこんなに面白くなかったっけか?とか
いや、テレビの仕組みそのものが
根本的におかしいのでは?
などと大げさに、正月早々1人眉間にしわを寄せる。

不満1
決まった時間に番組が放映されるシステム

解決策
ハードディスクレコーダーを導入する
(導入するけど
わけのわからないコピーガードシステムにうんざり)

希望
デジタルとか謳うのであれば、
いつでも希望のコンテンツにアクセス出来る
ウェブ配信にして欲しい
(金払ってもいいから)



不満2
テレビショッピングやコマーシャルが邪魔

解決策
見なければいい

希望
そのような高いコマーシャルコストが
あらゆる商品に“付加されない”ことが
あたりまえになってほしい
(そのかわり面白い番組そのものに視聴料を払いたい
その方が社会的にもコストが低いはずだ)


テレビというのはその内容と共に、
広告媒体として成り立っている部分があり
大変役立つ。が、
過剰になっていやしまいか?
巧妙な刷り込みじゃない?
例えば、番組自体で製品企画や楽曲制作をやってしまったら、
売れるに決まっている。
いいの?
ま、色々な仕組みがあてバランスを保っているだろうが、
疑問に思う。
メディアって本当便利なツールだよな〜。
最大限に活用したいものだが、
恐ろしいもんだよね。

そうそう。テレビの主なターゲットは
50~60代の主婦だとういことをご存知だろうか。
若い世代向けには作られていない。
“年金問題”や“格差社会”などのテーマは
数字がとれるそうだ。
だからネガティブキャンペーンになるんだね。
それに(不快に思うかもしれないが)この年代は
コントロールしやすいそうだ。
こんなんだから“あるある事件”みたいな、
もっとも“不健康”なテレビ信仰が起こるのではなかろうか。

垂れ流しの受動的なメディア慣れには
もううんざり。な、世代なのかな我々って。

地デジで画質が良くなるというが、
そんなことは多くの人が望んでいることではない。
しかもプロでない限りその差がわからないことも
実は、多いという。
テレビに対する希望アンケートで最も多い意見が、
『好きなときに好きな番組が見れる』ってことだそうだ。
うなづける。
多くの人が望んでいることだからこそ、
YouTubeに代表される動画共有という形のテレビが、
“小さい画面で荒い画像”でも人気なのだろうね。

地デジに移行して空くはずの
ホワイトスペース(現にほとんどの
帯域は空いている)を使えば、
光並みの高速ネットインフラがあっという間に
出来上がるそうだ。
(だいぶ安価でサービス提供出来る)
どこに居てもネットにつながるってことは…
携帯電話もスカイプ(無料)みないなものに
取って代わられるだろうし、
テレビがリビングにある必然性もなくなる。
もしかしたら、おなじ時間に一斉に、
会社へと出勤しなければならない不効率も、
なくなるかもしれないよ。
話がだいぶ飛躍したが、それぐらいインパクトがあり、
頭の中の既成概念を新たに
構築し直さなければならない出来事になるはずね。
だからそんな事実は、電波利権側から知らされるはずもない。
めちゃくちゃワクワクするんだけどな〜
常識が覆る感じ。
でもやっぱり不都合な富なのだろうかね。
これがほんとの“隠し芸”?

本当に役立つ情報を自ら選別しなければならない。
いや、自ら選別出来るありがたい時代になったんだね。

ま、どうあれ
もうじき、僕の不満1,2も解消されることになるだろう。
そしたらどんな正月の過ごし方になるんだろうか。
早くこいこい、新時代♪



2009年1月2日金曜日

年賀状



今年も沢山年賀状いただきました
個性豊かで楽しい年賀状ありがとうございます!

僕達は一昨年からかな?年賀状ではなくて
寒中見舞いを出すことにしています。
というのも、ちょうど年始に喪中が重なることがあって、
そのとき以来『おめでとう』じゃない方も
中には居るなって気を使う様になったことと、
年賀状のお返しもいっぺんに投函できるから
寒中見舞いにすることにしてます。
ちょっと遅れて届く新年の挨拶になりますが、
よろしくお願いします。

ところで、年賀状はいろんなデザインがあって
面白い!
デザインツール(PCやプリンタ)が一般化したことで
写真や様々なフォントを駆使した
年賀状が手軽に作成出来る様になった。
とりわけ“子供の写真”は定番なようで、
新たに生まれた家族の紹介、健康に育つ我が子の
ユニークなスナップは
親御さんの素直な喜びが伝わってくる。
ほんとそれって基本だよね。
心身ともに健やかにってことだよね!

ただ、デザイナー的には、
高性能なデジカメやプリンタを
駆使したデザイナー顔負けのグラフィックもいいが、
かつての定番、芋を彫って作ったはんこの年賀状なんかが
いやに恋しく感じたりもする。
単なるノスタルジアではなく、
本当に“直(じか)”って力が伝わるものだよね。

平安時代の貴族文化が
明治時代に庶民に定着した年賀状文化、
時代は変われど、出向くことの出来ない方への
挨拶状ということには変わりなく、
電子メールやブログでの挨拶も珍しくない。
いやむしろ、その方が“エコ”だしね。時代に合うかも。

芋のはんこではないけれど、
手描きの寒中見舞いを送ります。
去年は僕が描いたので、
今年はエリさんが描く絵です。
もうしばらくお待ちを。

あ、でも宛名はもちろん宛名職人ですけどね〜
そこは機械化しないとナンセンス。
どちらの良さも忘れたくない。
いいものはいい、
便利なものは便利だからね。



2009年1月1日木曜日

あけましておめでとうございます

今年はブログも一新して、かつてより少しだけ
積極的に情報を発信しようと思います。

去年の年末、相変わらずエーリーと仕事してまして、
仕事と言っても“話合う”ことがほとんどかな、
ビジネス用語で言うところの
ブレインストーミングですね。
とある仕事の基本方針やコンセプトを考えていました。
ふと、自分たちのコンセプトは?っていう
話題になりました。
そういやそうだ、いつのまにか偉そうに
コンセプトワークなどやっているが、
そんな我々のコンセプトは何なのだろう?

そうやって後付けで考えるのも面白い。
自己分析をシンプルに解体していって、
一言で説明付くまで煮詰めていく。
10分ぐらいふざけて『眠たい』とか言いながら、
何気なくトイレみたいな男女のマークを描いた。
ま、言わばこれなんだよね〜って感じで。
で、エーリーから出来て来た言葉が、
『最小の最大』だった。
うんいいね。これだね。

僕達は夫婦で仕事をしている。
家族というのは人間の社会の最小単位である
夫婦のその根源的要素だと思う。
もしくは、2人というのは、
最小の複数でもある。
最小であるが故に持てる強みを発揮したい。
人数が多ければいいって物でもないし、
デカければいいってもんでもない。
物事は複雑化しすぎると、
本質を見失ってしまうのではないか、
シンプルにシンプルに捉えた方が、
糸口が見えてくる物だ。
だから、最小の単位で出来る最大を目指してみよう。
そういう仕事へのスタンスを込めて出た言葉
『最小の最大』
これが僕らのコンセプトです。

今年は宜しく!