2009年1月3日土曜日

テレビと正月

正月は隠し芸。
子供の頃はなんか知らないけど楽しみにしていたな。
しかしこの頃のテレビに疑問だらけ。
テレビを見るのが好きなだけに…
正月の番組ってこんなに面白くなかったっけか?とか
いや、テレビの仕組みそのものが
根本的におかしいのでは?
などと大げさに、正月早々1人眉間にしわを寄せる。

不満1
決まった時間に番組が放映されるシステム

解決策
ハードディスクレコーダーを導入する
(導入するけど
わけのわからないコピーガードシステムにうんざり)

希望
デジタルとか謳うのであれば、
いつでも希望のコンテンツにアクセス出来る
ウェブ配信にして欲しい
(金払ってもいいから)



不満2
テレビショッピングやコマーシャルが邪魔

解決策
見なければいい

希望
そのような高いコマーシャルコストが
あらゆる商品に“付加されない”ことが
あたりまえになってほしい
(そのかわり面白い番組そのものに視聴料を払いたい
その方が社会的にもコストが低いはずだ)


テレビというのはその内容と共に、
広告媒体として成り立っている部分があり
大変役立つ。が、
過剰になっていやしまいか?
巧妙な刷り込みじゃない?
例えば、番組自体で製品企画や楽曲制作をやってしまったら、
売れるに決まっている。
いいの?
ま、色々な仕組みがあてバランスを保っているだろうが、
疑問に思う。
メディアって本当便利なツールだよな〜。
最大限に活用したいものだが、
恐ろしいもんだよね。

そうそう。テレビの主なターゲットは
50~60代の主婦だとういことをご存知だろうか。
若い世代向けには作られていない。
“年金問題”や“格差社会”などのテーマは
数字がとれるそうだ。
だからネガティブキャンペーンになるんだね。
それに(不快に思うかもしれないが)この年代は
コントロールしやすいそうだ。
こんなんだから“あるある事件”みたいな、
もっとも“不健康”なテレビ信仰が起こるのではなかろうか。

垂れ流しの受動的なメディア慣れには
もううんざり。な、世代なのかな我々って。

地デジで画質が良くなるというが、
そんなことは多くの人が望んでいることではない。
しかもプロでない限りその差がわからないことも
実は、多いという。
テレビに対する希望アンケートで最も多い意見が、
『好きなときに好きな番組が見れる』ってことだそうだ。
うなづける。
多くの人が望んでいることだからこそ、
YouTubeに代表される動画共有という形のテレビが、
“小さい画面で荒い画像”でも人気なのだろうね。

地デジに移行して空くはずの
ホワイトスペース(現にほとんどの
帯域は空いている)を使えば、
光並みの高速ネットインフラがあっという間に
出来上がるそうだ。
(だいぶ安価でサービス提供出来る)
どこに居てもネットにつながるってことは…
携帯電話もスカイプ(無料)みないなものに
取って代わられるだろうし、
テレビがリビングにある必然性もなくなる。
もしかしたら、おなじ時間に一斉に、
会社へと出勤しなければならない不効率も、
なくなるかもしれないよ。
話がだいぶ飛躍したが、それぐらいインパクトがあり、
頭の中の既成概念を新たに
構築し直さなければならない出来事になるはずね。
だからそんな事実は、電波利権側から知らされるはずもない。
めちゃくちゃワクワクするんだけどな〜
常識が覆る感じ。
でもやっぱり不都合な富なのだろうかね。
これがほんとの“隠し芸”?

本当に役立つ情報を自ら選別しなければならない。
いや、自ら選別出来るありがたい時代になったんだね。

ま、どうあれ
もうじき、僕の不満1,2も解消されることになるだろう。
そしたらどんな正月の過ごし方になるんだろうか。
早くこいこい、新時代♪



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