2009年1月2日金曜日

年賀状



今年も沢山年賀状いただきました
個性豊かで楽しい年賀状ありがとうございます!

僕達は一昨年からかな?年賀状ではなくて
寒中見舞いを出すことにしています。
というのも、ちょうど年始に喪中が重なることがあって、
そのとき以来『おめでとう』じゃない方も
中には居るなって気を使う様になったことと、
年賀状のお返しもいっぺんに投函できるから
寒中見舞いにすることにしてます。
ちょっと遅れて届く新年の挨拶になりますが、
よろしくお願いします。

ところで、年賀状はいろんなデザインがあって
面白い!
デザインツール(PCやプリンタ)が一般化したことで
写真や様々なフォントを駆使した
年賀状が手軽に作成出来る様になった。
とりわけ“子供の写真”は定番なようで、
新たに生まれた家族の紹介、健康に育つ我が子の
ユニークなスナップは
親御さんの素直な喜びが伝わってくる。
ほんとそれって基本だよね。
心身ともに健やかにってことだよね!

ただ、デザイナー的には、
高性能なデジカメやプリンタを
駆使したデザイナー顔負けのグラフィックもいいが、
かつての定番、芋を彫って作ったはんこの年賀状なんかが
いやに恋しく感じたりもする。
単なるノスタルジアではなく、
本当に“直(じか)”って力が伝わるものだよね。

平安時代の貴族文化が
明治時代に庶民に定着した年賀状文化、
時代は変われど、出向くことの出来ない方への
挨拶状ということには変わりなく、
電子メールやブログでの挨拶も珍しくない。
いやむしろ、その方が“エコ”だしね。時代に合うかも。

芋のはんこではないけれど、
手描きの寒中見舞いを送ります。
去年は僕が描いたので、
今年はエリさんが描く絵です。
もうしばらくお待ちを。

あ、でも宛名はもちろん宛名職人ですけどね〜
そこは機械化しないとナンセンス。
どちらの良さも忘れたくない。
いいものはいい、
便利なものは便利だからね。



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